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舞鶴公園ボランティア活動報告
2026-06-05 (Fri) 09:22
【舞鶴公園ボランティア活動報告】
〜舞鶴公園内における桜の樹木と文化財を対象とした白蟻被害腐朽調査〜
(一社)福岡県しろあり対策協会 青年委員会では、公益財団法人 福岡市緑のまちづくり協会の協力を得て、令和8年5月28日、舞鶴公園にて第2回目の桜樹木を対象とした白蟻被害調査と文化財2か所の白蟻・腐朽被害調査のボランティア活動を実施いたしました
作業開始前に公益財団法人 福岡市緑のまちづくり協会の担当者より、「活動中の腕章着用指示(班別代表の田中社長、篠隈社長のみ)」と「樹木を必要以上に傷つけないこと」「土の掘り起こしは不可」等の説明がありました。

◆ 複数の専門家による診断・調査
第2回目の活動内容は、桜園内の29本の桜の樹木を対象としたシロアリ被害調査と公園内の文化財(名島門・潮見櫓)を対象としたシロアリ被害・腐朽被害調査で、参加者は当協会に所属する木材保存士・しろあり防除施工士など、専門資格を有する技術者13名が樹木調査班・文化財調査班の2班に分かれて調査を実施しました。調査時間は約2時間。
調査では、前回同様に各木の樹径を計測し、蟻土の付着が見られた場合は「被害あり」と判定しました。今回初めてとなる文化財調査では、公園内2か所の文化財(名島門・潮見櫓)を調査しました。


◆ 調査結果
樹木調査の結果:今回も非常に高い被害確認率が判明し、ヤマトシロアリを中心とした被害が多数見られました。調査対象樹木のうち、29本中24本(約83%)に被害が確認されました。この結果は、倒木の危険性を含む管理の重要性が浮き彫りとなりました。
文化財調査の結果:今回調査した2か所(名島門・潮見櫓)では、過去の蟻害痕があるものの現在進行形のものはありませんでした。ただし、腐朽の進行が多く見られました。
今回調査を実施した桜の木は29本、文化財は2か所でしたが、公園内には他にも調査対象となる樹木と文化財が残されており今後の継続的な調査が求められます。

福岡市緑のまちづくり協会は今回、桜の開花時期に倒木があったことで、調査結果を踏まえた対象樹木の駆除や継続的な管理を検討されています。当協会でも重度な被害個体への薬剤処理の必要性を提案していまいります。今後も本活動継続的に行い、地域の保全活動に寄与し、協会の事業活動としても継続していくことを検討してまいります。

最後に田中社長、調査活動の段取り・ご尽力に心より感謝します。公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会様、貴重な機会を提供いただきありがとうございました。環境保全と地域貢献に繋がる貴重な機会となりました。今後の活動に役立ててまいります。